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幽体離脱体験日記
以前少しだけこの日の離脱に付き話した時たしか、霊界との時間差の
説明のところだと思うのですが、そのときは体感時間を3分と説明しました
実は霊界と冥界の時間差を修正したため、3分と申したのですが、
この日の離脱中の体感時間は、約10分くらいに感じました。
幽体離脱の可能時間は冥界のほうが長くなると以前説明した
通りです。幽霊の説明を参照してください。
この日は私の大好きなおばあさんが亡くなった日でした。
今から10年以上も前にこのおばあさんから、僕の子供のころの
話を聞かされました。子供の頃、おばあさんの家に遊びに行くと
僕は必ず自分が前日に見た夢の話をしていたらしいのです。
おばあさんは僕をひざの上に乗せたまま1時間位その話を
聞いていたそうです。あなたの夢の話すごく面白かった。
そういうのですが私には全く記憶がありません。
しかし、私は小学生低学年の時、夏休みの宿題の絵日記の
上半分に、夢で見た内容まで書いていたのですが、先生が
夢は書かなくても良いというのです。私はなんだそうだったのかと
それ以降夢を日記に書かなくなりました。
その日のトランスはかなり深く、目を開けると、自分の部屋に
間違いなかった。夢だったのか、そう思った瞬間、大変驚いた。
私の部屋の配置が全て逆さまなのだ。このころまだ、霊子ドーム
なる呼び方もしてはいなかったのです。
ベッドの脇に3人の知らない人が立っていた。もちろん生きている
人間とどこも変わりありません。部屋には鍵が掛かっています。
まだ、幽体離脱初心者の私には、少し怖かったのです。
なぜならば、そこに立っている3人は正真正銘の幽霊だと
思ったからです。真ん中に20歳ぐらいの若い女性その両脇を
まるで女性をガードするかのように、男性が2名立っていました。
女性はかなりの美人でしたがなぜか、好みと違うそう思うのです。
この時点でおばあさんであることに気付くべきだったのですが。
それに気付いたのは朝になってからです。
3人はにこにこしながら、わたしにお辞儀しました。
私は、おそるおそる3人に「あなた方は、死んでしまった人たち
ですか」とかなり、まぬけな質問をした。女性は「その通りです」
そう返事した。右目が良く見えない。私はいつのまにか
長い廊下に立っていた。廊下にはいくつものドアが見えた。
最初に申し上げておきますが、このころの私には霊界と冥界の
区別や幽体離脱に関する知識などまるでなかったのです。
ここが、冥界であることに後から気付いたのです。
一番目のドアを開けると、布団が敷いてあるだけの部屋で
3人位の人がただ寝ていた。この人たちはなんでこんな所で
寝ているんだろう?不思議に思った。次のドアを開けると、温泉
か、銭湯のような施設があり、私も風呂に入った。なんて
気持ちいいんだろう。その風呂の中に黒人の男性が2人いて
僕を見て驚いていた。「私が生きている人間だからですか?」
心の中でそう聞いてみたら、2人とも大きくうなずいた。
なんで見破られたんだろう?
再び廊下に戻り次のドアを開けると、そこはかなり大きな
図書館のような施設だった。机の上で、60歳くらいの男性が
何かを書いていた。眼鏡をかけた、その男性、死んだ私の父に
そっくりだったので、おもわず、「父さん」と叫んでしまった。
顔を上げた男性は全くの別人だった。
それから、外へ出るとそこは広い公園のようで、両脇にお祭りの
屋台のようなものが、いっぱい出ていて、侍の格好をした人が
大勢いた。その先には川があり橋の上から川をながめていた。
なぜか、その川には見覚えがあり随分きれいになったなと思った。
川の中で人が泳いでいたが、なぜか、人の形に見えなかった。
さっきの3人どこにいったのだろう。急に心細くなった。
ここで離脱が終了し、肉体に戻った。
この冥界の様子ほとんど、おばあさんの記憶が混ざっており、
区分するのは、かなり難しいと思う。しかし、その後3回に渡り
冥界を見学しおおよその理解はできたと思う。
冥界は基本的には、死者の一時収容施設と考える時期もあったが
前回話したような実に重要な機能を持っているのです。
私は自分の前世の記憶を持っていません。しかしこれらの
経験から、自分の前世と死後この世に生まれるまでを
推理してみました。かなり、実態に迫れていると確信しますが
内容が内容だけにかなりの誇張した表現となっていることを
あらかじめ、ご了承ください。
私の前世の宇宙はかなり特殊でした。まず物質の質量が
異常に大きくその分寿命も短かったのです。しかしその分
重力も小さかったので問題はありません。
私たちの平均寿命はわずか30年足らずで、私は33歳で死にました。
これでも、長生きしたほうです。私の仕事は、建物を建てる仕事です。
この星では建物はまず竹を組み立てて骨組みを作り、その上に
拾ってきた石を詰めドロで固めただけの簡単なものでした。
私は竹で骨組みを作る仕事を担当しています。
ある日仕事仲間2人と仕事帰りに居酒屋に行きました。
この星では酒は1等酒から3等酒に区分され、私は、いつも
3等酒しか、飲みません。貧乏だったからです。
3人は酒を飲むといつも喧嘩ばかりしています。仕事のストレスが
原因です。以下3人の会話です。
ヨッシー
おれが、骨組みを作るから、建物が建つんだ、俺に逆らうんじゃねーぞ。
どろこね職人
テヤンデーバカヤロウ、骨組みだけの建物に住めるのかい?
フザケンジャネーゾ。
ペンキ職人
マーマー、2人ともどちらか片方じゃ建物にはならんだろう。
ところで、どろこね職人さんいつごろ乾くかね、ヨッシー、色はなんにする?
ヨッシー
そうだな、赤がいいな。
どろこね職人
黄色にしときな センス悪すぎだぜ。
また、喧嘩です。そして、いつも酔いが回ると、3人は同じ話題に
熱中します。神や死後の世界についてです。
ヨッシー
神や霊が本当にいるならここにつれて来い、そしたら信じてやる。
ペンキ職人
ヨッシーそんなこと言ってると地獄におちるぞ。
ヨッシー
地獄だって?、全く、ガキじゃあるまいし
ヨッシーは神も死後の世界も完全に否定する、大槻教授の
生まれ変わりみたいな人間だったのです。
次の日のことです。私は建物の屋根の上でドロの乾き具合を
調べていました。その時不覚にも足を滑らせて地面にたたき
つけられたのです。すぐに家族が駆けつけました。
私は薄れていく意識の中で、自分の妻や息子がとても気がかりに
なりました。それに俺の残したショボイ定期預金どうしてくれるんだ?
でもすぐに借金の方が多いことに気付き少し安心したのです。
私は5メートルほど上空から自分の死体の周りで泣いている
家族や友人たちを眺めていました。
どろこね職人
ヨッシーはいいやつだったのに
ヨッシー
オメーラ今頃そんなこと言いやがって
もう誰にも聞こえません
ヨッシー享年33歳でした
私はしばらく夢を見ていたようです。
気が付くとなんと、自分はまだ建物の隣に寝ていました。
良かった、俺は生き返ったんだ。しかし少し様子が変です。
周りがあまりに静か過ぎるのです。友人たちは皆いなくなってました。
もちろん私は死後の世界が本当にあるなんて信じてません。
ここがコピー宇宙であることに気付いてないのです。
そこに誰かが通りかかりました。その人に自分の仲間が
どこへ行ったのかたずねました。すると、
仲間?そんなものもういませんよ。あなたは、すでに死んでるのです。
私はあまりの恐ろしさにその場に腰を抜かしてへたりこみ、
オシッコまでちびっていました。死後の世界が本当にあるなんて。
ここは、大半が自己イメージからなる世界で、自己イメージが
重なり合う部分に時空のゆがみが生じ、そこには 水木 しげる
さんの漫画の妖怪や、ドラエモンやウルトラマンなどが平然と
歩き回っているのです。想像しただけで、身の毛もよだちます。
さらに私がもっとも怖れたことが起きてしまいます。
なんと、天の一角に雷鳴がとどろき神様の声が聞こえたのです。
私はその場にひれ伏し神に許しを請います。
ヨッシー
神様お願いです。地獄行きだけはなにとぞご勘弁を。
神様
地獄?いったい何のことかね。
ヨッシー
私の友人たちが、神を信じぬものは皆地獄に落ちるって
言ってたんです。
神様
そりゃ、デマじゃろう。
ヨッシー
神様それ本当ですか?
神様
神様はうそが嫌いなのだ
お前はよく33年間がんばった、褒美としてお前のしでかした
悪さを全て無かったことにしてやろう。
そのかわり、自分の人生を巻き戻してくるのだ。
神様が指差したところにレンタルビデオの看板が見えました
神様
お前はそれを元にこれからの自分の人生を決めるのだ
24時間だけ時間をやろう。
私はレンタルビデオ屋の中に走っていきました。いろんな
ビデオが置いてありました。その中に本当にヨッシーの人生
という題のビデオが置いてあったのです。
私はそれを、高速逆回転で巻き戻し、所々で、一時停止ボタンを
押しています。全部見終わるのに、30分もかかりませんでした。
ヨッシー
ああ、面白かった、それにしてもこのおやじなんてマヌケなんだろ。
それは、お前だ
私には自分の人生が実にアホらしく、もう他人事のように感じます。
それから私は町に出ました。ポケットの中の財布にまだ
2千円残っていたのです。もちろん自分の意識が死ぬ時
コピーして持ち込んだものです。まだ神様との約束の時間まで
だいぶ、余裕があります。私はこの金で、居酒屋でも見つけて
いっぱい引っ掛けていこうと思っていたのです。
それにしてもこの町生きているときに住んでいた町と
寸分変わりません。俺は夢でも見てるんだろうか?
いつのまにか、人通りが増えてきました。こんなに死んだ人が
いるんだ。誰かの声が聞こえました。「図書館に行こう」
遠くに図書館が見えたのです。この図書館少し変わってます。
なんと持ち出し自由と書いてあるのです。
コミックやアイドル写真集の一番奥に宇宙のカタログコーナー
というのがありました。私はそこで、とても魅力的な星の名前を
見つけたのです。
太陽系、第3惑星、地球、別名、緑の惑星
地球か、そこには地球のお勧めポイントが書いてあります。
ポイントその1
地球には琥珀色したビールなる液体がある。飲むと気持ちよくなる。
ウ、ウマソウ
ポイントその2
地球では、ネエチャンたちが、ソコソコきれいだ。
トレビアーン もちろんカタログにブスは載せてない
ポイントその3
地球にはパチンコ屋なる、与太者の集う遊戯施設が多数ある。
パ、チ、ン、コ シテミターイ
隣で誰かが、別のカタログを見ています。そこには猿の惑星と
書いてあります。そっちも楽しそうだな。でも私はできる限り
無難な選択をしようと、地球に決めました。これこそ、天国
そう確信したのです。カタログの最後にあなたと家族の相性診断
という部分があり、何100組という両親が写真入で出ており
好きな親を選んでも良いというのです。私は少しあきれました。
神様が人間にあますぎると思ったからです。
私は数あるカップルからできるだけ貧乏そうな、両親を
選んだのです。するとまた、神様の声が聞こえてきました。
ヨッシーよ本当にその親で良いのか?こっちなんかどうだい
庭にプールまで付いとるぞ。私はこの提案を断ります。
私はこう考えたのです。できるだけ貧乏な家庭に生まれれば
それ以上貧乏にはならないと。それに私の力で必ずこの2人
金持ちにしてみせます。神様は感激して泣いています。
なんと、心の優しいやつなんだ。しかし、この時点では神様を
だますような結果になろうとは夢にも思ってないのです。
私はカタログを手にさっそく神様との待ち合わせ場所へと
走っていきます。すると向こうから神様が歩いてきました。
神様
おー、ヨッシーさがしたぞ、新しい人生決まったか?
ヨッシー
はい、神様、地球という星で新しく自分の人生やりなおします。
神様
もう、覚悟は出来とるんだな。
神様は、ポケットからメモ帳を取り出して、何か考えてます。
その一部がすこし見えました。
ヨッシーの心の声
ははーん。これは、僕が学校で習った、犬数分解てやつだな。
イヌスウブンカイ、違うな、たしかイケメンブンカツ?
ヨッシーは前世でも勉強がきらいでした。
すると、神様は答えをみつけたようです。ケシゴムで方程式の
一部を消して、鉛筆をなめて、そこに数字を書き加えたように
感じました。
次の瞬間、私は意識を失います。長い間、夢を見ていました。
川の中を流されている夢です。そして海に出ました。
ヨッシー
なんで、川が海に繋がってんだろう?
アタリマエダロガ
次に意識が戻ったのは、暖かで、気持ちの良い海の中です。
そして、自分が裸であることに気付くのです。神様が間違えたんだ。
なぜなら、自分はまだ、前世の記憶を持っていたからです。
すると、神様の声が聞こえます。
「そこまでが、冥界なのだ。単純明快だろ。」
しまった、まだ財布の中に2000円残ってたはずだ。
「神様、僕の2000円返してください。」
すると、外から始めて聞く声が聞こえます。わたしの母です。
母親は、こんなことを言うのです。
「子供に親は選べないからねー。」
ヨッシーは、「何わけわからんこと言ってるんだい。俺がおまえらを
選んでやったんだぞ。少しは感謝しやがれ。」
その後の私の人生、もう語る気力もありません。実はこのおやじ
ちっともこりてなかったのです。
なぜ、私は皆様方が私を疑うような、こんな荒唐無稽な話を
持ち出してきたのでしょうか。
実はこの冥界、私たちの、自己イメージ言い換えると各個人の
記憶そのものなのです。おそらくは、大半の方が、あの世に
レンタルビデオ屋、図書館などがあることに疑いをいだくと考えて、
そこから自分で良く考えよう、と提案するのです。
幽体離脱中に私のおばーさんが伝えたかったことが、3点ほど
見えてきます。
第一は、自分が若かった頃美人であったとの自慢話です。
第二は、自分の人生の記憶の一部であります。
第三は、自分が今いる場所の説明で、これが重要なのです。
死後人間が最初に行く場所が、コピー宇宙、すなわち、自分の
記憶そのものであることです。
おそらく、江戸時代の人間が行く死後の世界にレンタルビデオ屋は
無かったであろうと、推測されるからです。そして、自分の人生を
鏡に映して見た。と表現するはずです。
そして現代人の多くは、おそらく私以外は、図書館でなく、パソコンで
自分の将来を検索すると、読み替えてもらいたいのです。
なぜならば、私より上の世代の人は、パソコンを恐怖の大王と
認識しておそれているからです。
ここで強調したいのは、死後の世界を信じていない人たちは
ここまで、厳密な死後世界観は持たないはずです。
そして、私たちの持つ自己イメージである、記憶がこれほど、
重大な意味を持つことに気付いていないのです。
私たちの人生は、記憶であり、この記憶が死後自分をさばくのです。
神は人をさばきません。人に永遠の自由を約束するからです。
今日の話は、これでおしまいです。
また日記をかきます。
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